昔話風に書き綴ってみようと思います。
今はちょっと昔、高み澤さんがいました。朝の7時半に起きました。電車に乗るのは朝の8時半です。準備万端と思い込んで行く直前に昨日のアニメを見ました。11期のアニメでした。さてさて、持っていく荷物も再チェックせずに高み澤は家を出ました。これが後々に悲しい運命を辿るとも知らずに…
浅草に10時半に着きました。会場では目当てのオンリーの他にも3ジャンルのオンリーがありました。高み澤はそこでひとつの失敗をします。卵オンリーだと思って並んでいた列が、違うジャンルの入場列だったのです。入り口直前で気付いたときには開場時刻の11時になっていました。
無事何とか参加パンフレットを購入した高み澤は次にコスプレするために登録しに行きました。500円でした。
更衣室は全イベント共有らしく、素敵なコスチュームの方がズラリ。ズラもズラリです。それはさておき、早速着替え開始です。目の前には富松と食満がいました。すぐ隣には滝夜叉丸がいました。高み澤は鼻血が出る思いでした。
と、ここで重要なことに気付きました。小道具とサラシを忘れてしまったのです。高み澤はよっぽどお昼用に買ったおにぎり(鮭とツナ)に鉄粉をまぶして使ってやろうかと思いました。しかしやりません。いややれません。そもそも鉄粉がありません。これはちゃんと食べましたが、ちょっとおいておきます。
着替え終わり、開場に戻ると、レイヤーさんが早速撮影会などをしていました。高み澤はとても撮影したいと思いましたが、本が売り切れるといけないので潮江スタイルで、右手には正義(紙袋)を、左手には未来(荷物)を携えて買い物を始めました。買うサークルさんによっては『文次ですよね』『文次が買いに来てくれた…』など、嬉しい限りのお言葉をいただきました。高み澤は感極まりました。
お昼前。1人身の潮江君、もとい高み澤はそろそろ人恋しくなってきました(このとき潮江がカートと携帯を片手にメールしていたのを端から見られたとなると、どんなに滑稽な光景だったでしょう)。
高み澤はとりあえず、辺りを見回しました。すると、1人身らしい背の素晴らしく高い仙蔵を発見しました。その方に『い組合わせお願いします』をきっかけに沢山お喋りをしました。高み澤は背高の仙蔵とお友達になりました。
昼の1時になりました。仙蔵と休憩スペースに入った高み澤は、仙蔵と一緒にお団子を頬張りました。そのとき握り飯を食うところをパシャリされたのを今でも覚えています。とても和やかな雰囲気が、何とも言えないひとときでした。
その後は、撮りたいレイヤーさんを撮ったり、サークルさんスペースを仙蔵さんと一緒にフラフラするなどして、とても充実した活動をしました。
無事満足し、仙蔵さんと着替えて駅で別れました。仙蔵さん、今日は本当に1日付き合っていただきまして有難うございました。この場をお借りして、改めて感謝の気持ちを言いたいとおもいます。ありがとう!またご一緒出来る日を楽しみにしております!!
そうして夕方5時、高み澤は無事に家に帰り、また家で今日の幸せを読む作業にふけていくのでした。
FIN
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と、長々と書いたワケですが、要約すると、
・コスプレメインに友人を作ることができ本を買ってきた
と。(短)
また行きたい…今度は誰か連れがいるとやっぱり…ね(^u^;)
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